【小学校プログラミング必修化】おすすめプログラミング言語5選

小学校プログラミング教育

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されます。

これまでの学習指導要領が改訂され、算数や理科といった教科の中で、プログラミングが取り入れられていくことになります。

授業内では、一人一台パソコンやタブレット端末を使って、プログラミングを行っていきますが、その際に用いられるのが「プログラミング言語」という言語です。

このページでは、「プログラミング言語」についてと、小学校での授業で用いられるかもしれない代表的なおすすめのプログラミング言語5選を紹介していきます!

※授業で実際に使われるプログラミング言語は、学習指導要領で決められているのではなく、各地方自治体の小学校や教育委員会で決められていきます。ここでは、子供たちも扱うことができる代表的なプログラミング言語を紹介していきます。

プログラミング言語って何?

コンピュータに何かしてもらいたいときに、どうやって伝えたらよいでしょうか?

人間同士であれば、日本語や英語など、お互いに理解できる言語で伝えれば良いと思います。

しかし、コンピュータは、日本語や英語は理解できないのです。。。

実は、コンピュータが理解できるのは、”0”か”1”が並んだ機械語と言われるものだけです。

でも、”0″や”1”の機械語は、人間には理解できないですよね。

そこで、「プログラミング言語」という、人間も理解しやすく、機械語にも変換ができる言語が作られました。

これによって、人間がプログラミング言語を書き、コンピュータの中で機械語に変換して、コンピュータが実行できるプログラムが作成できるようになりました。

なお、プログラミング言語は世の中に数百言語あると言われていますが、すべて覚える必要はありません。

自分に必要な言語を学び、プログラミングしていけば大丈夫です。

特に小学校の場合は、プログラミング言語の中でも、ビジュアルプログラミング言語と言われる種類を扱うことが多いでしょう。

ビジュアルプログラミング言語とは?

テキストでプログラムコードを書いていくのではなく、絵やブロックを組み合わせて、視覚的な操作でプログラミングができる言語のこと。

Webブラウザやスマホ、タブレット端末のアプリで動かすことができ、マウスや手を使った簡単な操作で利用することができます。

ビジュアルプログラミング言語 Scratch(スクラッチ)の画面

キーボード操作や、プログラミング言語の文法やルールを覚える必要がないため、子供から大人まで幅広い年代の人が扱うことができます。

【小学校プログラミング教育】おすすめプログラミング言語5選

ここからは、プログラミング言語の中でも、小学校の授業で使われるかもしれないおすすめプログラミング言語5つを紹介していきます。

  • Scratch(スクラッチ)
  • Viscuit(ビスケット)
  • MOONBlock(ムーンブロック)
  • LOOPIMAL(ルーピマル)
  • Google Blockly(グーグルブロックリー)

Scratch(スクラッチ)

Scratchは、アメリカのマサチューセッツ工科大学のメディアラボのライフロング・キンダーガーテンというグループで開発されたプログラミング言語です。

おそらく、プログラミング教育で一番使われている言語です。

小学生から、大人まで幅広くだれでも直感的に楽しくプログラミングを学べるように開発されました。

画面上のブロックを組み合わせて、プログラムを実行すれば、すぐにキャラクターを動かすことができるので、手軽にプログラミングをすることができます。

またキャラクターや背景は、様々なモノが用意されており、自由な発想でゲームやクイズなどを作ることができます。

そして、作った作品は、Scratchのサイトで、世界中のユーザに作品を公開したり、改良しあったりすることができます。

公開されている作品の中には、こんなのも!(もちろん遊ぶことも可能です)

パソコンやタブレットから、無料で利用でき、日本語も使用可能となっています。

公式サイトへのアクセスはこちら

Viscuit(ビスケット)

プログラミング言語の研究者 原田康徳氏によって開発されたプログラミング言語です。

自分で描いた絵を画面上に配置して、「メガネ」という名のツールを使って、それらを移動させたりしていくことができます。

例えば絵を移動させるときは、「メガネ」の左の輪と右の輪の中に同じ絵を配置し、右の輪の中の絵だけ少しずらして置くことで、絵が移動し始めます。

他の多くのプログラミング言語は、「右に○○歩移動」や、「○○秒停止する」などの動作を組み合わせる必要があります。

しかし、Viscuitの場合は「メガネ」という仕組みを使って、お絵かき感覚でプログラミングすることができるため、文字を習う前の子供でも扱うことができるのが特徴的です。

スマホ用、タブレット用のアプリがあるほか、パソコンのブラウザでも利用が可能です。

公式サイトへのアクセスはこちら

MOONBlock(ムーンブロック)

MOONBlock(ムーンブロック)は、秋葉原リサーチセンターで開発されたプログラミング言語です。

操作内容が書かれたブロックを組み合わせて、様々なゲームやアプリを作ることができます。

他のプログラミング言語とは違い、「ゲームを作る」ということを目的に開発されているため、初心者でもすぐにゲームを作ることができるようになっています。

例えば、「敵と当たった時に消える」「ゲームオーバー」といったアクションのブロックが用意されており、それらを組み合わせて、スタートボタンを押せば、すぐにゲームが開始できるようになっています。

また、登録等は不要で、無料ですぐに始めることが可能です。

公式サイトへのアクセスはこちら

LOOPIMAL(ルーピマル)

LOOPIMAL(ルーピマル)は、画面上にタイルを並べることで、自分の音を作ることができるプログラミング言語です。

画面下部の5種類のブロックを自由に組み合わせることで、メロディやリズムを変化させられ、動物に様々な動きをさせることができます。

ブロックの種類によって、リズムや動物たちの動きが異なっており、ブロックの組み合わせ方を変えることで、色々な音楽を作ることができるようになっています。 

また画面に表示されている動物は切り替えることができ、メロディやリズムを変えることができます。

また、動物の数も、2匹や4匹など増やすこともでき、複数の動物でブロックを組み合わせて、合奏をさせることもできるようになっています。

文字を必要としないプログラミング言語のため、小学校低学年からでも簡単に扱うことが可能です。

現在は、iPhone、iPadアプリとして楽しむことができるようになっています。

Google Blockly(グーグルブロックリー)

Googleが提供しているプログラミング言語です。

マウス操作で、パズルのようにブロックを組み合わせて、プログラミングすることができます。

2019年現在、全部で8つのアプリがサンプルとして用意されており、日本語に対応しています。

例えば「迷路」のサンプルアプリでは、「まっすぐ進む」や「右を向く」などの動作が書かれたブロックを組み合わせて、ゴールを目指していきます。

プログラミングをしながら、迷路の答えも探していくので、パズルゲームのように楽しむことができます。

そして、操作が分からない場合も、チュートリアルが付いているので、安心して始められる形になっています。

また、組み合わせたブロックをJavaScriptやPythonなど別のプログラミング言語に変換することも可能です。

もし、JavaScriptなどテキストベースのプログラミング言語も興味が出てきたら、確認してみるとより学びが深まるかもしれません。

JavaScriptへの変換

無料で利用可能な、日本語版のサイトはこちらになっています。

楽しくプログラミング言語を学ぼう!

ここでは、おすすめの5つのプログラミング言語を挙げました。

子供でも扱うことができるビジュアルプログラミング言語であり、2020年からの小学校のプログラミング教育でも採用される可能性の高い言語だと思います。

ただ、すべてをマスターする必要はありません。

まずは、どれか試しに使い、ゲームや何か動くものを作ってみると良いかと思います!

プログラミングは”楽しく”やることが一番大切です!

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